執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>ラクシュエリ
(部屋に一人残されるとまるで先程までの出来事は夢のよう。騒がしさはなりを潜めて、静寂に包み込まれるのは何だか心地が良い。倒れ込むように自身が寝ていたベッドへ飛び込むと、突然色んなことがあったせいで疲れてしまったのか徐々に微睡みはじめて。元々生きていたいと思う生存欲は薄いはずなのに、捕食者たる彼女が部屋を去ったというこの安心感はなんなのだろう。どうせ食べられるなら一思いにしてくれれば、こんなふうに考えなくたっていいのに。再び眠りの世界へと落ちていく意識の中、最後の言葉を思い出す__“一刻も早く自由になりたいなら、エリの部屋においで。”「はぁ?……部屋、知らないんだけど」目の前に本人がいなければ悪態じみた言葉もするりと飛び出すもので。ふわぁ、と欠伸を一つすると、眠気に逆らうことなく意識を手放した)
(/こんな夜遅くまで、長い時間お相手ありがとうございました…!捕食者としての面を顕にしたラクシュエリ様にドキドキし通しで、気を悪くなどとんでもありません。またお時間が合えばよろしくお願い致します。それでは、おやすみなさいませ。)
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