執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>118 ジェイド
んん?僕って連れて来られたの!?(今更ながらの事実に文字通り飛び上がるように驚き、次にはホッと胸を撫で下ろし。「良かったー、てっきりお腹空きすぎて他所様のお家に忍び込んじゃったのかと思った」ぐーきゅるきゅると、空腹を訴える薄っぺらい腹部を撫でながら、どこか見当違いな安堵を零し、ケタケタと笑って。身長のことは特に気になっている、自分にとっては一大事な問題。それも憧れるほど高身長な相手から指摘されては、むぅと子供染みた仕草で頬を膨らませ「やーい、今に見てろ!そのうち君を見下ろすぐらい大きくなるんだからな!何せ僕は今、せいちょー途中なんだ」宣戦布告するようにぴっ、と人差し指を突き付け声を大にして告げ。その表情は言い切ってやったぞ、とどうだとばかりの顔で。美味い飯と聞けばゴクリ、と口の中に溢れ出る唾を飲み込み。「そ、そんなに美味しいの?よーし、食堂に出発ー!」待ちきれないとばかりにキラキラの眼差しを向け両手を彼に向けて広げて連れてって、と行動で意思を示す。鼻先を掠めた柔らかな感触。反射的にきゅ、と目を閉じ、擽ったさにくしゅ、とクシャミを一つ。「ふふ、はは!くすぐったいー!ねね、顔埋めてもいい?」開いた目はすっかり尻尾に釘付けで、揺れる動きに合わせ視線もあっちにいったりこっちにいったり)
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