Andante 〆(1:1)

(/まぁ、雄太は多分前々(物語スタート前)から時々学校でのクラスの友達の話とかしてたかもですけど、それは単純に兄として聞いてたんですかね？(笑)でも、雄太が普通に男好きなことに変わりはないから手綱掴んでおかないとですけどね(笑)してそうですね(笑)安定期に入る頃かなとは思うので母は意外と精力的に動いて息子たちの誕生日のお祝い準備とかしてそうです(笑)あー(笑)まぁ、本当に祐都君らしいというか(笑))

だって、本当だもん…でも、最初はやっぱり、自分が異常ってのは頭で分かってたから、あんまりそういった感情出せなくって…(相手の恥ずかしそうな言い方に自分も何だか恥ずかしくなってきてたが最初の頃は本当にどう接していけば良いのか不安になってた事もあり、どうやって距離を縮めようか迷っていた(※無意識無自覚でスキンシップをとっていたので気付いていない)時期もあったなぁ、と思い返しつつそう呟いて。そして背筋を伸ばして赤くなった顔の相手からお礼を見つめながら言われてカアッと顔が染まっていき、相手が目線を逸らしたのを切っ掛けに自分も相手から目線を逸らして「うん…そうだね」と小さくうなずき同意して)