Andante 〆(1:1)

(/圧倒的板挟みですね(笑)理不尽な祐都君からの嫉妬(笑)何だかんだで言ってる気はしますけどね(笑)不安定な時期になったらが一番アレですからね(笑)それ知ったら雄太どうなっちゃうのかなぁ(笑)なるほど(笑)まぁ、自分の地雷を(勘違いで)自分で踏み抜いてしまう事もあるわけですが(笑)現に結構危なげですし(笑)まぁ、トラウマの原因の初恋相手との再会イベントがまだですからねぇ…(笑)初恋相手は問答無用で雄太のトラウマの地雷原をタップダンスしまくって最後に(威力莫大な)爆弾投下しますから(笑))

っ…(見渡していると男女カップルばかりが回りにいるのに気付いて『もし、祐兄に彼女が出来たら……多分彼女と一緒に見るんだろうなぁ。そうなると寂しいけど…応援、しないといけないよねぇ』と心の中で寂しげにして。それでも、今は自分の恋人であるんだし…と出来るだけ笑顔で隣の相手に声をかけようと相手の方を見ると横顔から見える泣きそうな表情に思わず言葉が詰まり『もしかして、本当に彼女と来たかったのかな？』と勿論勝手な想像でしかないが何故か納得してしまい『そうだよね、祐兄は俺とは違うし、きっと女の人が好きな事に気付いてないだけなんだよね…』と少しネガティブな思考になりかけていて。それでも『今日だけ、俺のクリスマスデート旅行に付き合って、ね？愛してるから…』とまだ今日中に帰ると思いながら、そして(勝手に思い込んで)寂しい気持ちを必死にこらえて少し背伸びをして相手の頬にキスをしてはキスに気付いて振り向いてくれた相手にニコリと微笑んで今度は相手の唇に触れるだけにキスもして「スゴく綺麗だよね、俺、祐兄と来れて幸せ」と自分の考えてることが相手に知られて、相手を困らせたくないと必死に、でも自然に見えるような笑顔で相手にそう告げて)