Andante 〆(1:1)

(/まぁ、淳が部活で雄太が一人で帰る時に会ったら帰れば良さげですが(笑)そりゃあもう祐都君へのレーダーはビンビン稼働します(笑)雄太にとっては(トラウマになっていた恋愛をする事が出来たという意味でも)幸運の神様的存在ですから(笑)そういうところもあるんですね(笑)祐都君独占欲高めだなぁ、まぁ雄太も似た思考はしてるんですが(笑)なんで似た思考がここまですれ違うんでしょうね？(笑))

ん～……うん、良いよ？(あげるつもり、とは言ったものの自分の知り合いでこういうのが好きそうな相手を知らないからどうしようかな、なんて考えていると少しムッとした表情になった相手の頂戴に目を丸くして『祐兄ってそんなに動物のストラップ好きだったの？』と初めて知った事が頭をよぎったものの、すぐに『…でも、祐兄に彼女さんができたら祐兄、彼女さんにあげちゃうのかも』という考えも頭をよぎってしまい。確かに男性にしか恋愛的興味のない自分よりも、苦手とは言ってたけど女性にも恋愛的興味は流石にあるハズの相手の方が持ってた方が良いのかな、なんて考えながらも『でも、誰かにあげちゃうのなら嫌だなぁ…』という想いもこみあがってきて。色々な考えや想いがありながらも、それでも相手がほしいならと笑顔で頷いては一度はカバンの中に入れたクマとパンダのストラップを取り出してから相手に手渡しては「…祐兄が大切に持っててね？」と自分でもワガママだよなぁ、とは思いながらもそう小さく付け加えて)