Andante 〆(1:1)

(/そうなんですよねぇ……(笑)雄太も基本的には祐都君好き好きなので他の男にすこし靡いても結局「祐兄の方が断然良いや」ってなって祐都君の元にアッサリ帰ってきます(笑)なるほど(笑)そうなっちゃいますし、多分雄太の身長は祐都君を超えないかと(笑)落ち込んでいるときは当然のように一人称変わっちゃいますね(笑)多分というかほぼ間違いなくこの日の夜は暗転必須ですね(笑))

あ、えっと…(戻ってどうさっきのことを切り出せばいいのか迷っていると【ケーキ、作ってくれたんだよね？】と言う言葉に思わず『あ、説明どうすればいいのか考えてなかった…』と焦りながら小さく声を漏らしてると続いて語られた相手の説明に何だか嘘をつくのが申し訳なくなってきて「その、実は俺、最初っから祐兄の好きなケーキ…作るつもり、だったの…折角のクリスマスケーキ、だから…お店のみたいに作って、祐兄を驚かせたくって。でも、うまくお店のみたいに出来なくって…」と素直に話しては一瞬躊躇いながらも「そ、れに…祐兄に舐められた、って思ったとき…その、気持ち悪いって感じ、一切なくって、何でか分からなかったけど、嬉しかった、の…俺でも何でかはわからなくって……でも、嫌とか、気持ち悪いって感じは無かったんだ…むしろ、その…祐兄に、もっと、色々されたくなっちゃって…」と言うもカアッとまた顔が赤くなり)