Andante 〆(1:1)

(/負けられなさそうですね、お互い(笑)おっと、まさかのそんな感じに雄太も焦ってます(笑)言い切ってスッキリしたは良いけど言葉のミスにようやく気づいた感じですね(笑))

(言いたいことは言い切った……しかし、《甘いものが好きじゃないって話？》《ていうか学校まで来てって…うん、そうだね。別に誘われてないからね》《もう行かないから》次々と告げられる言葉に次第に内心で焦りを感じてきて『え、甘いものが好きじゃないってだけ？誘わなかったのは友人に素直に紹介するの恥ずかしかっただけだし……行かないって…どうして？』と内心ではプチパニックになっており。そこに更に言われた謝罪の言葉が追い討ちになってきて『違う、祐兄が本当に来てるなんて知らなかっただけなのに……』と伝えたくてもその言葉は出なくって。指で涙を拭われ話は終わりにして良いか訊かれると、もし今終わってしまったらきっと後悔してしまうかもしれないと思わずより力を強めると「ちがっ……違うの！そうじゃなくて……」と切り出したは良いがまだ考えが纏まって居なかったがとにかく落ち着こうと思ってポツリポツリと話し始め「あの、その…祐兄、ゴメン。俺、祐兄が本当に来てるって思ってなくって…来てくれたの、スゴく嬉しかった。だから……その、また来てほしい」ととにかく伝えたい事を最優先で伝えて)