えっへっへ……じゃーん!「よつばのくろおばあ」です!はたけのすみにはえていたんですよ! (覚えたばかりの横文字を述べながら、先程まで握りしめていたためか葉が少し折れ曲がった四つ葉のクローバーを、素直に差し出された主の手の上にそっと乗せて、誇らしげに胸を張り。褒めてほしいと言わんばかりの期待に満ちた表情で、あっちです、とクローバーを見つけたあたりを指差して)