見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
アンリ:いまからッ、ダヴィンチのとこ行くのに、そと、出れねえじゃんっ!!
( いつだって彼女は飼い犬が欲しい以上の言葉をくれる。眼球の裏側がじんわりと熱くなり…何かがこぼれ落ちそうになる感覚に吠えつつ、咄嗟にひざ掛けを掴めば目眩しの要領で、眼前に投げつけて。彼女の目にその瞬間が映ることは無かったと思う…ただぽたぽたと、自分の意思を無視して後から後から勝手に出てくるソレが煩わしくて仕方がない。再臨を下げれば顔を隠せるが、そんな常套手段すら今は頭から吹っ飛び、何とか荒ぶる感情の波を落ち着かせようと、固く目を瞑りつつ絡んだ指先にも力が入る。引き攣るような呼吸の後、俯いたまま「…“ 来月 ”穴っぽこ、開けさせてやんよ。」濡れた声を聞かれたくないために端的に意図を伝え。なにも愛情を象った品は1つだけじゃないといけないルールはない。今日はアンクレット、あしたは指輪、明後日はピアスを着けよう───そうやって秘密のお宝箱の中からプレゼントを取り出す朝はきっと嬉しくて、幸福なひと時だ、)
オベロン:そんな格好で外に出たら風邪引くよ。早く着替えて…と、その前にどうぞ。濡れたままじゃ元も子もないだろう。
( 某童話のように戸を開けた先にいたのは、なんと狼でした!なぁんて可能性もあると言うのに。声を掛けて間もなく開かれた扉からひょっこりと顔を出した迂闊な子やぎに、多少眉を下げつつ中へ。肩に乗った古精霊を見るに、彼とは仲良くやれている模様。ずぶ濡れの格好をして手伝いに行けば…なんて溢す少女に、ワンピースと靴を渡す…その前に、まずはタオルを差し出して。手に渡ったのなら服は彼女が腰掛けていた椅子に立て掛けておこう。次に背を向けたのならこう訊ねるだろう。「取り込み中、申し訳ないけど今回の同行メンバーって誰がいたっけ?クラスじゃなくて、真名で知りたい。」と、 )
(/プロポーズッッ!?!?尋ちゃんにはアンリがいるので、仲間の1人というポジションで大丈夫であれば是非…!!もしくは本体様の中で眠っておられる子がいらっしゃいましたら…尋ちゃん相手だと自重していますが、親密度次第では一緒にありもしない奈落の底を目指す√を解禁するのもアリかなと思ったり…( 笑 )
オベ的にはおこ案件ですが取り替え子尋ちゃん超絶見たかったのでウレシイ…ウレシイ…王様と女王様、どちらにも情が湧いた上で、最終的に2人がさよならする結末に立ち会わなくちゃいけないの…しんどい展開ばかりで忍びないです。でも娘様のことを大切にさせていただきたい気持ちは嘘じゃないんです!!!信じてください!!!!!)
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