見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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宇津見エリセ.
オベロン:──おっと。僕のほうは無傷さ、君と…本は大丈夫かな。
( 状況を理解するより先に目の前で、落下してゆく本を目の当たりにすれば、反射的に腕を伸ばしており。全てを取りきることは出来なかったものの、なんとか一冊はキャッチすることに成功した。ソレを小脇に挟み少女に体調を伺う傍ら、散乱した本のラインナップを見ては内心勉強かな…と、)
(/遅ればせながらオベロンでも絡ませていただきました!もしご負担でしたら片方は、蹴っていただいても全然大丈夫です◎引き続きよろしくお願いします。)
御影尋.
拾った責務ってヤツかねぇ──あぁ?どこから入ってきたのお前。
( 話を聞いてなお願望器をそばに置きたがるのは、それほどまでに学校に焦がれている心理の表れか。はたまた──呟きつつ、扉を引くとこの寒いなか1匹の黒猫が。呼ぶまでもなく、脚に擦り寄ってきたソイツと日当たりのいい場所に移動し。寒そうな毛玉をパーカーの中に招き、携帯のトークアプリを開けば飼い主宛にメッセージを送り。ついでに服の中から此方を見上げる黒い自習仲間の写真も、添えたなら太陽の匂いがする頭に顔を埋め、)
“ ちょい人酔いしたから休む。午前中には教室戻るってセンコウに伝えてくれない? ”
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