見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ/オベロン
____もちろん、紅茶は任せて
(ふわり、と腕から離れた王様に…なんと言うか、猫らしい気紛れさを覚えながら聞こえた言葉に頷いてキッチンへ。朝だし、茶葉に好みがあったら申し訳はないけれど…と思いつつ、適当なものを選んで紅茶を用意しながらふと「…家族みたいだなぁ」と独り言。けして他意はないけれど、朝起きて誰かがいて、誰かのために紅茶をいれて、自分のためにご飯を作ってくれていて…にまにま、と緩んだ口角もそのままに出来上がった紅茶を持ってテーブルへ向かえば小さなカップへそっと注ぎ入れ)
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