見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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ゴッホ.
ああ、ちがっ…くはねえが、アイツ花が好きだから提案してみただけ。
( 勿論フィンセント・ファン・ゴッホがひまわりの画家として有名なのは知っている。が、今回はそれ以外にも理由があるのだと…首をゆるりと振りながら、質問に答えて。「まあ、トレードマークでも気分じゃねえなら描かんでもいいし……うん、おたくからのプレゼントなら何でも喜ぶだろアイツは。」と。何せゴミ同然のバンダナをあげても喜んでた奴だ、思い出せば小さな画家の不安を払拭するようにニヒッと笑い、)
藤丸立香.
アンリマユ/
お礼?んー…じゃあ温室で一緒に昼寝しねぇ?
( 他人の手当てをするのもすっかり慣れたもので、そつのない手付きで傷に対して適切な処置を施しながら、上記を述べて。何も目に見える物をプレゼントする事だけがお礼では無いから…最後にキュッと包帯を結んで。「あそこにあるハンモック使ってみたいんだけどさー、ぼっちだと悲しくね?だからアンタもついて来てくれよ。」と苦笑い混じりに誘った理由を説明して、)
オベロン/
うるさ…、何ここはお気に召さないって?じゃあ此処?それとも此処?───嗚呼、気が利かなくてすまない、きみとならやっぱり此処かな?
( いつも馬鹿みたいに明るい声に少しの驚きと不満…とも取れなくもない音が混じっていた為、パチン、と指を鳴らし。すると背景は秋の森からとあるマンションの汚部屋に…その次は、常夏の海辺、妖精國の街と。主とも縁ある景色をご覧に入れてみせたが、そんな脚本家が最後に用意した舞台は───黄昏の空広がるストームボーダーの甲板。…隠すまでもない、そこは妖精國を巡る最後の戦いの地であり、1匹の虫の最期の地でもある。うっそりと笑ってみせると少女からの感想を待ち、)
御影尋.
いやアンタ、落ちてるペットとかぬいぐるみあったら絶対拾うタイプだろ。
( 家に持ち帰っている時点で引っ掛けるもクソも…と、王様も同じことを思ったのか呆れを含んだ碧眼と一瞬だけ目が合う。“ 何言ってんだコイツは… “と書かれた2騎の顔を見て、己が説得力のない発言をしたことを、思い知っていただきたい!そしてどこに居れば良いのか分からなかったのか…王様も一緒にキッチンについてきて、お茶の支度をする飼い主を挟むように両脇に並べば。「でも昨日、アイスとメロンソーダは買ったよな。この部屋、空き部屋はねえの?」と。他人と四六時中一緒にいるのが苦痛なら個室はどうかと考え、家主に確認を、)
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