見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
小さなアンタから聞いて───ッ、
( 正確には聞かせたというより“ 見せた ”と言ったほうが正しい、しかも自分だけでなく会う相手みんなに。…あれだけ色んな奴に手品感覚で魔術を披露すれば、隠し事も周知の事実として広まっているだろう。…もっとも自分は、彼女がどんな輩であれ、何だって良いが。子供の頃の迂闊な善意を嘆くようにため息をついた彼女から目を逸らした直後、目の前でパチッと鮮やかな火花が散り、鉄の匂いが香る。…?不思議そうに、瞬きをしながら頬を拭い…手の甲に微かについた汚れを見たところで漸く切られたのかと知る。「…つまんねぇ。こんなの全然、感じないんだけど。」血のついた指を鼻まで持ってくると吐き捨てるように述べ。妖精王は言った、ここでは何が起きようと誰も見向きはしないと。虫の甘言ではあるが…うん、少しくらい参考になるじゃないか、)
(/ンッフッフッ…もしソッソ様がいらっしゃったら、尋ちゃんの周り犬と虫と蝙蝠で動物だらけですね…アニマルパーク…( ← )みんな人外形態持ってて可愛い…。)
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