見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
生憎、俺は君と違って暇じゃあない。口より足を動かしてくれ。
( 今度はなにが嬉しかったのか。理由は分からないし分かりたくもないが、楽しそうに隣に並んだ小さな影を一瞥すれば、フンッと無愛想に鼻を鳴らし上記を。…もうすぐバレンタインがやってくる、今年もアルトリアと藤丸の奴が結託してくるかもしれない。不法侵入されないように出入り口を塞いでやる、などと考えながら暗い森を歩いていると、遠くの方で星のような小さな光が見えて。ここまで来れば十分だろう、立ち止まると「そら、あの光を目指して歩けば否が応でも出口に出れる。じゃあねクソヤロウ、次来たら問答無用でぶっ飛ばしてやるから。」と別れの時であろうと最後の最後まで悪態はブレない、剣呑な言葉と共に黄昏の空を指差して、)
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