見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
…あのねぇ、ひろね、おとうさまやおかあさまと、おててつないでおさんぽしたいの
(眠るまで…いつか、どこかで、口にしたことがあるようなないような、そんな響きにぱちりと瞬きをしたなら、こんな拙い約束を叶えると言ってくれた王様のことをやっぱり愛しく思う。嘘でも構わない、大人は嘘つきだと知っているから、期待はしない…でも、もし叶えて貰えるなら。何かを考えるように一瞬止まった王様を見上げ眠たげな瞳を揺らせば、今度は至近距離でこちらを優しく見据える青い瞳に…蝶の羽、光る王冠、これは夢だと言い聞かせれば我儘だって口をつく。「いっしょにおしょくじできて、いたいちゅうしゃもなくて…まほうのない、ひろになりたい」__んふふと照れたように目元を緩めて、夢ならできる?と問うように、こてんと首を傾けて)
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