見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
あいたたた…ちょっと高さつけすぎたかも。
( 喩えるならだいたい猫一匹分の重さだろうか…がズドン!とマスコットらしからぬ効果音を立てながら小さな背中に落下して。少女が下敷きになってくれた…いや、この場合は、下敷きにしたといった方が本当は正しいのだが、下に人がいても小さな体では落下の衝撃を殺しきれず一回バウンドした後、背中から地面に滑り落ちていき。顔を軽く振り白髪にくっついた草を、払い落とすと、在り方を歪められてしまった花々を一瞥し。蘇生させられてしまった種もいるようだが、まあ今からでも遅くはないだろう…ぽてぽてと妖精と少女の間に割って入り。花畑が枯れて悲しむ彼女らに、)
やあ上空からすまない、急いでいたものでね。ところで君たち花が枯れてしまって、困っているんだろう?僕でよければ力を貸すけど、どうかな。
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