見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
____?
(目を覚ましたら、飼い犬が居なかった。ほんの少しだけまだあたたかいベッドに…自分を起こすのを躊躇ったのか、と。戻ってくるのを起きて待っていよう…起こしてくださいよ、と文句のひとつでも言ってやろう!毛布を纏ったまま、窓辺に寄ると何処からか小さなノック音…窓の外に居たのは、数匹の、昼間の妖精たち。「…寒くないですか?」と、毛布の上に招き、お礼だと差し出されたお花を受け取っては、小さな花冠を作り、妖精の頭に乗せていく。窓辺で温かい毛布に包まれて、朝靄に照らされながら、小さな花冠を編む…夜の戦闘が嘘のような穏やかさに、ほんの少しだけ飼い犬も早く帰ってくればいいのにと思ったりして)
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