見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
どこに行ったかと思えばそういう…嗚呼、もう気にしてないよ。重かっただろうに、ありがとう皆。
( 少女の説明だけでは状況の整理がつかず呆気に取られていると、妖精達が集まってきて口々に喋りはじめる。無理矢理連れてきた事への謝罪、日頃の感謝等、無邪気に本心を伝えてくる…伝えた所でその厚意が報われることはないと知っているだろうに、それでも傍を離れない彼等に、呆れたというか…言語化出来ない感情に、ため息が出そうになるのを堪え。微笑みを湛えたまま「物語から生まれた者は物語の中でしか息衝けない、勿論僕もね。…それとも特異点の話?だったら干渉する気はないよ、今の僕は謂わば無名の背景のようなものさ。」そこの彼と同じ、と言ったら元から無い好感度を更に下げられそうだ。実行しなかったのは、無傷で妖精達をここまで連れてきてくれた恩義があるから、)
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