見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
___はい、
(隣に、不服そうながらも戻ってきてくれた飼い犬を見て…この匂いが自分の勘違いでも何でもなく、本当の血の匂いなのだと理解する。怪我をして漂うレベルの匂いじゃない、から、怖い。抱えていた妖精をそっと床に戻して、差し出された小箱を手に取れば…妖精たちが指すのは少しだけ先の扉。自分からも受け取って貰えないと思うのだけれど…まあ、妖精たちの代理だと理由を話せば良いか。ぺちぺちと力ない妖精たちに変わって扉を叩けば「お届け物です」、と返事を待つつもりもなく扉を開いて中へ…早く此処を出なければ、飼い犬が狂犬になる前に)
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