見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
(試着室、もとい部屋の片隅に設置された扉の向こうはこれまでの彼・彼女の技術と意欲と才能の結晶が綺麗に並べられていて、手渡された水着はその中に同じものはない…自分と飼い犬の為だけのもの。それが、嬉しくて。着ていた服を一先ず脱いで、水着を着れば…まあ、うん、その、貧相なものは貧相だとしても、だ。さり気ないビジューも首の後ろで結ばれたリボンも可愛いのではなかろうか。「…お待たせしました。ありがとうございます、素敵なものを作っていただいて」と部屋に戻れば、飼い犬に自慢をするより先に開発者に向き直り、ぺこりと頭を下げたのは飼い犬とお揃いを作ってくれた相手への素直な気持ちから)
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