見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
アンリマユ/
…!オレの時代もネクタイなんて無かったし、結び方とかぜーんぜん分かんなかったから助かったわ~……、
( 無敵の人扱いを受けると騎士はすぐにはにかんで告げる。『あー…ネクタイがどんな物かは知ってるんだが、俺の時代には無かったからなぁ。なんで結んでくれてサンキュ!』首元を彩る青を見下ろすと飼い主にお礼を伝え、嬉しそうに全身鏡の前に立つセイバー。そんな彼から視線を外して慣れた手付きで結い上げられていくソレを見つめていた。が一瞬、苦そうな瞳が意地悪く歪んだかと思えば…….何も言われないのが返って居た堪れない!とはいえ飼い主にネクタイを結んで貰える機会なんてそうそう無いだろうと思えば甘える以外の選択肢など他に無く。ぶっきらぼうながらも飼い主にあんがと、と小さくお礼を伝えては近くのソファに膝を抱え座り。さて、全員身支度も済んだことだし夜会に向けて作戦会議といこうじゃないか、)
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