見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
シャルルマーニュ/
仲間だからこそ言い辛いことってあるもんな。─うん、それでも、やっぱり俺達を頼っちゃくれねえか?
( よもや扉の向こうでヘソを曲げている悪魔が抱き枕だとは思わず。ただ、少しでもマスターの心が軽くなり、寝付きが良くなることを祈りながら話に耳を傾ける。せっかくマスターが自分の気持ちを話してくれるのだから急かしたりなど野暮な横槍は入れず少しずつ、少しずつ、紐解かれていく彼女の本心に空色の目を嬉しそうに和らげて。そっと片膝を折り、触れても平気な方の手を包めたのなら上記に続き「こんなナリ(若造)だが、騎乗であり従者だ。主人の体調の把握は当然の責務。…それに、ゼッテー大丈夫じゃないのに平気って言われても、余計心配にならねえ?」と相棒を示すように一度扉を見遣った後、再び視線を元に戻し、不安にならないかと小首を傾け、)
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