見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
|
通報 |
>>アンリマユ/シャルルマーニュ
____はい、先生。
(こちらの気持ちを汲み取った上で、生きることを選ばせるカルデアは多くの別れの上に立っている。それでも、今いる仲間たちは自分がその礎になることを許してはくれないから…苦しくても、辛くても、一時の光を抱きしめて前を向くしかない。手を伸ばし、そっとセイバーの袖を掴んだのは震える指先を隠すため。不安だとか怖いだとか、そんな感情を抱えたまま無表情を貫く自分でも許して欲しい…から、先生の告げた言葉をしっかりと心中で反芻して「有難く先生のお名前、お借りします。セイバー、行けますか?」と、あと少しで口を開けた豪奢な玄関に辿り着く、ちらりと横を見上げて…通信を切る前に、聞いておくべきことはあるか、と)
| トピック検索 |