【FGO】嗚呼、日常。【3L】

>>アンリマユ
…おや、優しいお言葉ですね。戻ったら沢山撫でてあげます
（ただし、この悪魔は人間に優しい、と思う。肩に触れた温度も、いつも通りに振る舞うその声音も、全部全部こんなへっぽこマスターの為だろう。わくわくと明らかに心を踊らせる飼い犬を横目に、その飼い主としては…いやいや、貴方、黒い聖杯…というとアレだけれども、少なくとも普通の英霊より有用な事実をお忘れか、と。最悪、悪質な出席者が、自分のマスター権たる令呪ごと奪えば貴方は…嗚呼、このヒトをどうにかこうにか上手に護らなくては。いつも通り、距離の近さに優しい目を向けてくるスタッフには無表情のまま目礼をしつつ、管制室の中へ）