見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
…なら、良いんです。自分は優しいので、最初の言葉たちは聞かなかったことにしてあげましょう
(大人しくむにむにと頬を弄られる様は、叱られる犬みたい。しばらくそうしていれば、少しだけ元気の無い声の後で取られた手首に瞬きをひとつ。追うように歩を進め、簡単に手首に巻きついた指に…大きな手だなぁとぼんやりと思いながら、引かれるがまま、視線は窓の外の雪景色を追いつつ食堂へ。「気になるなら宣言して回ってもいいんですよ?『この見習いマスター・尋が大好きなのは俺!』って…まあ、自分を好んで味見する人も居ませんがね」、貴方の言葉に自分も好きですよ、なんて返事はしない、意地悪には意地悪で返すもの。緩く唇の端を持ち上げて、生意気な言葉を音にして)
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