見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ/オベロン
え…っと、お届け物です
(念の為に扉を叩き、覗き込めば視界いっぱいに…居るのは、小さな姿をした大きな命たちで。少しだけキョトンとした後、嗚呼そうだ、彼はあんなことを言うけれど彼等の王様なのだと無表情を僅かに崩して。きっと、静かにしてくれと言ったに違いないのに口々に…言葉は分からないとはいえ、歓迎してくれたらしい彼等に促されるまま近くのテーブルに運んできたトレーごと置いて。「王様ご所望のメロンと、あと、折角なので尋特製コーヒーをどうぞ」。今のうちに断っておくけれど、このコーヒーは善意。近くにやってきた、妖精と握手するように指先を伸ばして…どうも、オベロンさんの友人です、と)
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