見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
《 オベロン 》
生憎、人間と違ってゲテモノを食べる趣味はないんだ…っと!口に入れてお腹なんか壊したくないからね。
(全幅の信頼を置いてるかのような無抵抗は腹立たしいが、ここで彼女を生かして後でこれでもかと言うくらいコキ使ってやろうと思い。毒も呪いも歯牙にもかけず、脚を大きく振り上げれば実体感のない体を蹴り穿つ。びしゃっ──冷たい肉をえぐる感触がして、飛び散った赤が昆虫じみた自身の足を汚す。嫌味たっぷりに宝具を使うことはおろか魔力供給を拒み、命を刈り取るに相応しい大鎌を具現化してみせて。地に膝をつくマスターをふてぶてしく見下ろし「…早く立てよ、それからブランカのこと預かってて。」とマントを捲ると白いモフモフが触覚を揺らしながら顔を出して、)
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