>>アンリマユ …アンリマユさん? (近付いてくる気配に少なくとも敵ではないと認識ができているとはいえ、音を立てられると多少なり驚くというか…言いつけを守って目を閉じていた飼い主に対して意地悪ではなかろうか。シーツに埋めていた顔を少しだけ上げ、しかし目を開ける許可はまだ得ていないものだから視界は暗いまま。拗ねたように名前を呼んでは、ギュッと指先でシーツに皺を作って)