見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
(閉じた目の向こうで、貴方が悪魔らしくない言葉を紡ぐのが聞こえた。もし優しい神様が居たなら、貴方は貴方でなかったし、自分もここには居らず平凡な人生を送っていただろう。先輩は、きっとそんな神様たちの加護を受けてカルデアで生きていくだろうけれど、自分はこの悪魔の隣を選ぶ。背中に回った腕に身体の力を抜いて、意識を手放す前に聞こえた優しい声に目の前の体温に擦り寄り…魔力不足の身体には、この温度が心地いい…白んだ思考はそのまま夢の中へ)
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