見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
(自分に頓着が無く戦いに生き残っても飼い主は嬉しそうにしない、躊躇いなく最期を委ねてくるのもきっと“ そういう事 ”なのだろう。…まあ、ずっと前からそんな気はしていたから無表情を見ても、そうかとしか思わないが。終わりを求めて自らを火に焚べることを厭わない相手が世界の為、誰かの為と前に歩む姿は見ていて滑稽でとても薄っぺらで。すれ違いざまに「──大した口上だこと。」と皮肉げに、本人に聞こえるか聞こえないかの声量で独り言のように告げてやる。そのまま飼い主を置いて舞台へ踏み出し──、)
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