見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
…そんなにやだ?首とか尻じゃねえじゃん。
(暴れはしないものの今にも泣きそうな声に気圧されて背中から手を離し、驚いたように飼い主を見下ろす。…怖がられるのは慣れっこだ、別にいい。こちらの評価が下がるのも仕方がないと納得出来る。──でも、飼い主が嫌なことは出来ない。しがみつく飼い主の髪を優しく梳きながら「…だから言ったんだよ、馬鹿女。善意であんなこと提案するわけねえだろうバーカ。良い加減学べっての。」と呆れたように悪態を吐き。…うん、だって本当、犬を美化して見過ぎ、ではなかろうか、)
ナーサリー・ライム.
お、いたいた!…って何だ、後輩(ロボ)もいんじゃん。おーいキャスター、お前どこ行ってたんだよ。
(不幸中の幸い。足跡は消えることなく続いていて辿っていった先、とうとう見つけた。…けど、黒ずきんは狼に咥えられていて見た感じ怪我はなく、少女も嫌がって無さそうだけど。根本的にヒトではないとはいえ一匹狼な彼が他者のことを気に掛けるのは珍しいのでは…?目を丸くしつつ1人と1匹に声を掛けて。傍まで寄ると「お前さんと一緒だとは思わなかったわ。デュラハンの旦那は、一緒じゃねえのか。」と狼王に尋ねてみるも、曲がりなりにもニンゲンの臭いがするからかフイッと顔を逸らされてしまい。その後、少女を置き去りにした事を非難するような眼差しで見られ“早く受け取れ”と言わんばかりにキャスターを差し出してきた為腕を伸ばして、)
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