見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
──。…や、マジでそーいうところ…。オレなんか口説いてねえで前向いてクダサイ。
(ただでさえ風呂場で暑いのに次から次へと。…気を抜くと弛みそうになる口元、また頬が熱くなってきた。今日はいつもより嬉しい事が沢山あったから火傷を超えてキャパオーバーを起こす前に、無理矢理にでも飼い主を前に向かせて。髪についた泡を綺麗に洗い流せばシャンプーは終わり。1つ目のしたいことが出来て満足。もう1つだけ願いを叶えて貰うべくのそのそと一番風呂に浸かり。「ふいぃ…あったけ~。風呂久しぶりに入ったけど、気持ちいな。マスターも早く来いよ。」と股の間に作った空間を手で叩き慣れたように飼い主を呼び寄せ、)
ナーサリー・ライム.
あれ、キャスターがいねえ!?どこ行った…?おーい枝とか持ってきたぞー!出てこーい!
(スタート地点に戻ってきた自分を出迎えたのは雪だるまと雪うさぎの大家族だった。肝心のキャスターはと言うと、いくら呼んでも返事はなし、そこら中を見て回っても結局見つからず。……参った、何か手がかりは無いかな、そう思っておもむろに足元を見遣ったところ謎の獣の足跡と共に子供の靴跡が残ってるのに気付き。「!この足跡キャスターの、だよな。ついてっちまったのかなぁ。」何にせよ早く追いかけないと…ずっと先まで続く2種類の足跡。それから微かに感じ取れる魔力の残滓を頼りに進み始め、)
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