見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>ナーサリー
(…目が覚めると、そこは自分の部屋ではなかった。というより、身体のそこここに感じる熱と重さに寝惚けたままの視線をさ迷わせると小さな影がちらほら。ああ、そうだ、アリスに連れられてある種のワンダーランドにやって来たんだ…、なんて思いながら視線を向けた手の先で眠る張本人。指先で小さな頬をふにふにと押しながら目を細めて「アリス、おはようの時間ですよ」と、小さな声で。他の皆もきっと起き出すだろうけれど、先ずは愛しい貴女を起こすことから)
>>アンリマユ
ええー…__
(身体にかかるお湯は心地よい。時々ピリピリするのも仕方ないこと、そもそも戦いに出ていて身体が無傷なわけもない。鼻歌交じりに毛先を指先で弄んでいたけれど、聞こえた声にぱちりと瞬きをひとつ。くるり、と椅子の上で半身を捻って貴方を見上げては…望むものがあるのなら何だって渡すけれど、というより「出会った頃より、お強請りが上手くなりましたね。アンリマユさん」とほんの少しだけ嬉しそうに口角を持ち上げて。相変わらず腹の読み合いはしてしまうけれど、隠し事や言えないこともお互いに沢山あるけれど、望みを口にしてくれるようになったのは…嬉しい)
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