見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
───ん、ぇ…どっか行くの…?
(ぽすぽす、誰かに呼ばれたような気がしてゆっくりと重たい瞼を持ち上げる。先に起きていた飼い主から何となく退出の気配を感じ取り、行き先を訊ねるが意思とは裏腹に次第に狭まっていく視界。眠気に勝てずあっという間に目の前は暗く閉ざされ。…レイシフトなら同行しなくてはと思うが如何せん眠い…顔まで布団を被り。愛用の抱き枕を取り戻そうと服をクイッと、引っ張り「…もうちょいこのまま…風呂は我慢する…から、」夢の中に片足突っ込みつつ主の呟きは聞き逃してしまったようで蚊の鳴くような声で伝え、)
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