【FGO】嗚呼、日常。【3L】

≫アンリマユ

ああ──そうね。昔の別の私の想いは大切なものだけど、今の私たちには明確に大事なマスターがいるのだもの、奇跡が起きても大事なものは間違えないわね。
(もし私もありすと会ったらどうするのかしら、そんなことをふと考えて呟き。今は今で大事な人が居るのだからと考えをしまい込み、「狼さん！また抜け駆けするの？わたしも集めるわ！」と離れた貴方を追いかけて。)

≫御影尋

────…ん、ぁ…わたし、眠って……おはよう、マスター。眠る時は幸せな気持ちのまま眠れて、起きた時は幸せの続きを見れるなんて、すごく素敵ね。お茶会の途中で眠ってしまったけれど、マスターは満足していただけたかしら？
(眠ること暫し──やがて眠りから醒め、ゆっくり目を開けてまず目に入ったのが貴女で、嬉しそうに微笑むと身を起こして首元に抱きつき。「それともわたしはまだ夢の中かしら？」と、甘えるようにじゃれつきながら、ふわふわした様子でたずねて。)