見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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≫アンリマユ
うふふふっ、なんだか楽しいわ。鬼ごっことかくれんぼを同時に遊んでるみたい。これは遊びに使えそうね!今度みんなとやってみましょうか。狼さんも一緒に。
(こそこそきょろきょろ。本なので動作も何もないが、貴方の真似をしてあっちを警戒こっちを警戒、としているうちに楽しくなってきて弾むような声で小さく呟いて。そうしてようやく無事に──「──外!お外だわ!窓越しの風景は飽き飽きしてたけど、枠の外はこんなにも凄いのね!狼さん!見て、白い!白いわ!全部白い!うふふふっ!」と、腕の中でガタガタと本が弾む。手放せばすっ飛んで雪の中に突っ込んで行ってしまいそうな勢いで。)
≫御影尋
ええ!わたし幸せで楽しいわ!マスターもおいしかった?甘い?──ふふっ、わたしもこんなに甘くておいしいく感じられるのは、マスターが一緒だからかしらね。さあ、紅茶もできたわ!砂糖はセルフで…うふふっ、誰も注意する人がいないから好きなだけ入れられるのよ!
(チョコレートを食べるマスターの様子をじっと見つめる。目を細めてご馳走様と聞けた。──良かった、甘く楽しく感じてくれている。嬉しい。じゃあ次は紅茶だ。心を込めたし、たぶん上手にできたほわほわ暖かく香るミルクティーとシュガーポットをこたつの上に置いて、開けられたこたつに足を通して入る──ちょっとスカートがふわふわ膨らみ過ぎて入り難かったのは誤算だったけど。「ありがとうマスター。あったかいわ…あっ!それはクッキーね!じゃあ紅茶と一緒にいただきましょう!」沢山のチョコレートにクッキー、紅茶とマスターに囲まれて、大満足のお茶会だ。)
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