御影尋. うえ…好きだね。 (傍に居て。その声が鼓膜を揺らした瞬間じわじわと何とも言えない気持ちが襲ってきて…どうやらこの飼い主は飼い犬にお強請りさせるのが好きらしい、本当に勘弁してくれ。たった5文字、とはいえ捻くれ者にはハードルが高くて、しおしおと情けなく萎んでゆき。「…さっき言ったじゃん。」それでチャラにならないだろうか。なんて脳内で都合の良い展開を描き始め、)