御影尋. 暴れんなって、 (思い通りにいかないことに少なからず感情を煽られがぶり、とそのまま噛みつこうとして─やめた。貴女の片手の甲に刻まれている邪魔な刺青から視線を外し、再び定位置である肩口に顔を埋め。離れようとする貴女に小さく「…アイスはいい。」と拗ねた悪ガキみたいな声。分かりづらいくらい遠回しにお出掛けを禁止して抱きしめた腕の力を強めれば、グリグリと頭を擦り付けじゃれつき、)