御影尋. んああ、やーめろって。食い辛いだろーがァ。 (じとりと眼球を動かすと隣人の嬉しそうな表情が目に映る。慣れた動作で髪を撫でる手が今は何だか鬱陶しく感じて、威嚇するように眉間寄せては適当に言葉並べ。手を振り落とすとお供えされたみかんのうちの1つに手を伸ばし、黙々と皮を剥き始めて。…こんなことなら余計な世話なんか焼かずに、大人しく部屋で待ってれば良かった、)