見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
(嗚呼、影の彼が行ってしまう。外の雪よりも彼の後を追いかけて話をしたい、ひらりと隠れ掛けた影を急いで追いかける。やっと辿り着いた時には息が切れかけていて、それでも浮かべた笑顔からは目の前の人物に興味津々と言わんばかりに口を開く「なぜ貴方は影のように真っ黒なのかしら。本物の影みたいでびっくりしてしまったわ!」と自己紹介も忘れて捲し立てるように質問を投げかけた。)
>>御影尋
(暖かい…。撫でられている感覚は、ツンと鼻の奥を刺激して小さな嗚咽を発してしまう。マスターの友人である彼女、微かに匂う甘い香りにクリスマス時の豪華な甘い菓子を思い出し。凝り固まっていた脳が溶かされていくようで擦り寄せていた顔をもっと、もっと撫でて欲しいと縋りついて。「…お正月、あの白くて丸いもちっとしたアレが食べられるの?」と僅かに枯れた声色で呟いた。)
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