見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
…あっ、
(そういえば状況に慣れてきて普通にスルーしてしまったが今日のマスターはいつもより素敵な格好をしてるんだった。きっと人の目を惹く…そう思ったとき、数多いる英雄の中から真っ先に青い槍兵の顔が浮かんだのは過去の因縁が原因だろう。何より彼は、英雄色を好むを地で行くサーヴァントだ。見えない尻尾を椅子に打ちつけ「…大丈夫かな。」ぽつり、無意識にこぼれた独り言は聞かれるまでも無く宙に消え。フォークを咥えたまま、開くことのない扉をじっと見つめており、)
アビゲイル.
(人によってリアクションに差異はあれど初見の相手に警戒されるのは、通過儀礼と言って良い。故に怯える貴女を見ても居心地の良さを優先し、影を纏ったまま「あ?うちの後輩じゃあるまいし影のなかに潜むなんざ芸当出来ないよ。」と少女らしい純粋な言葉に多少肩を竦め。「寝れないからってこんな所にいるんじゃねえよ。」そう言って貴女を一瞥した後、談話室があるほうへ歩き始めると曲がりなりにも服の裾がふわふわと揺れ、)
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