御影尋. (まるで威嚇するようにこちらに差し向けられたソレは善と悪、光と陰の境界線みたいだ。ならば自分がそちらに行くことは決して許されない。照明の光に照らされて鋭い光を放つ銀の切っ先に、両手を上げ降参しつつ「わーったわーった、逆らいませんヨ。ったく…せっかく世界ぶっ壊し計画に加担してやろうと思ったのによ。」と薄っぺらな笑みを崩し唇を尖らせれば大袈裟に肩を竦め、)