見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
…はい、
(好きだね、とは、今更なことを。当然のように頷いて、結ばれた片手に擦り寄るように頬を寄せ、ふらっと煙のように消えてしまいそうな貴方の存在を確かめる。綴じられた本の続きより、自分を優先してくれたことが少しだけ嬉しいのは内緒にしたまま、「ほら、続き読むんでしょう?」と閉じられた本のページを捲るように手を伸ばし。弱い人間なものだから、証明を欲しがってしまうのは性。それをこうして埋めてくれるのだから、優秀なサーヴァントだ)
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