>>アンリマユ うぉっ…と、 (小走りだったからか、かくんっと背後に引かれるように足を止めて。不思議な人だ、「別にアンリマユさんが居れば何処でも楽しいですよ」と、小首を傾けつつも拒絶する理由もない。夜中に遊びに行く背徳感だとか、散々言われた危機感だとか、そういったものより先に…掴まれた手首に、コレも手加減してくれているのだなぁと…いつか、首に這った指先のことを思い出しては爪先を自室へと向け直して)