見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
(すべて無かったことにしたいのなら大元の繋がりを絶ってしまえばいい。きっと明日辺りにアイツはオレとの契約を破棄するだろう…そう、思ってたのに朝がやってきてもパスは繋がったままで事情を聞きに向かった管制室で貴女から連絡があった事を告げられた。──、─他ならぬマスターの意向だ、異論はない。腹の底から湧き上がる強いものを押し殺して過ごすこと数日。マスターの1人が欠けようと時間は止まってはくれないし、やることは山積みでレイシフトについて行ったり慣れない書類仕事を手伝ったり怠け者にしては忙しない日々を送ってる。それでも、隣に貴女がいない一日は、いつもより長く感じて……手伝いを終えて夕食の時間。貴女の部屋の前に置かれた食事に甘い物を追加するのが最近の日課。声を掛ける甲斐性なんて無いからプリンを置くと黙ってその場を離れようとして、)
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