見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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御影尋.
ちぇー本気なのに……あーはいはい。
(半分流すような返事に口を尖らせ不貞腐れ気味に顔を埋めかけたところで抱きしめていた体が揺れ動いた為、顔を持ち上げ。届かないからお前が代わりに取れってことだろうか。自分なりにそう解し、くっついたまま出来る限り体を前のめりにして腕を伸ばす。指先がちょいっとぶつかりなんとか獲得したタンブラーを「こぼすなよ、」と貴女のほうへ。受け取ってもらえたのなら再び充電に戻る気満々で、)
両儀式.
おーい大丈夫か?しっかりしろって。
(誰もが寝静まった深夜。窓辺から駸々と降り続ける雪を見つめていた「」は目の前の少女ではない。とするとあの日見た彼女は誰かの見る泡沫の夢─さしずめ“雪の夜にあらわれる都市伝説”といった所か。うずくまってしまった貴女に大丈夫か、と冷静に声をかけた上で「やっぱさっきのナシ。そっちが刀も扱えるとか初耳だしよく考えたらそいつセイバーのサーヴァントだったわ。」都市伝説たる彼女からも、話を合わせておいて欲しいと嫋やかに微笑まれたことを思い出し、人違いだったと述べて、)
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