見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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<御影尋
…そりゃそうだ,あんな奴ら相手にして正気で居られるヤツ。
そいつこそ,一番狂ってる。そう思えるなら,お前はまだ正常だ。
(いつまでも乙女的側面を晒すわけにはいかない,気を取り直してのお手本のような形で変わると,相手の言葉に同意を返し。そして,この中に放られて正常に接してられるなら,一番狂ってるのはそいつ,自分のマスターがこの意見をまだ理解しているなら。
まだ相手は異常に放り込まれた正常,まだ,根底まで狂ってはない。つまりはそう言うことだ。
相手が黙々と食べ進めるなら自分も黙って食べていよう,とアイスを少しずつ口に運んでいるとカップを持っていた手が冷たくなり,一度膝に置くと,あぁ…と。
「……これは…。識だ…。いや,ちがう。直死の魔眼。
生前どうやって使ってたかなんて覚えてない。ただ。
生きているモノならなんだって殺せる。
ただ言葉は殺せない。それだけは覚えてる。
お前みたいなただの人には使う必要なんて…ほら,ない。」
自分の眼のことを聞かれると少し黙り,その後に瞼を越しに眼を押さえると自分の同じシキの名を語るものの訂正。
その力,限界,それだけは覚えている,だけれど。
瞬間的に相手の首筋にナイフを這わせると,自分は魔眼頼りでなくとも強いと,不器用ながらに伝えて)
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