見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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<アンリマユ
…よく覚えてるな。
…待て。オレは,そんなヤツと似てるのか?
(相手の言葉は嘘とは思えないほど真っ直ぐで,記憶に,霊基に刻み込まれている記憶なのだろう,と感心し,あまり詮索もしたくないのか,一言だけ返して。
…しばらく間を置くと,今更のように相手が言ったことを思い出し,そして言う通りならば,自分はその堅物で初心な女に似ていると言うことになる。それだけはどこか納得いかず,隠した本心を見抜かれた,そう言う反応はせず,ただの疑問として去り際の相手に問いかけ)
<御影尋
そうか?……そんなこと,初めて言われたぞ…。
(相手の質問の意図があまり汲み取らず,首を傾げてとりあえずの返答をしてみるものの,自分の生前を思い返してみると,時代やその時あったことはあまり思い出せないものの,大切な人,その人から好意を向けられたことはあれど、人間らしいとは言われた事はなく,少し俯いてポツリと乙女のように呟き。
相手から違うアイスを差し出されると,それを断り。
「…いや,それでも知ってる味だ。」と,少し満足そうに
薄く微笑んで)
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