見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>アンリマユ
(魔女よりも邪悪で、悪魔よりも残酷な。自身を犬と称すものの最早その姿は異形であり未知であった。危険な存在…混乱する頭でなんとか導き出したのは今目の前の人物はとんでもない“ 悪 ”だと言う事。じわりと浮かんだ涙もぼやける視界で完全に闇と同化した彼の姿は見ることが出来ず。青筋の浮かんだままどうにか立ち上がろうと脚に鞭を打ちどうにか持ち直すと、掠れた声で、「…貴方はとても危険だわ。いつでも人を喰い殺せる牙をもちあわせているのに其れを敢えて隠しているのね。」眠気などとうの昔に引っ込んだ、ハッキリとした自分の言葉でそう訃げると少女と魔女。その境を彷徨うその姿のまま、)
>御影尋
(微笑む貴方に返すように此方も笑みを讃え、やっとこの冷たい床からおさらば出来ると手を引かれたまま後をついていく。「…えっと、貴方の部屋でも構わないかしら?」自分の部屋はその、なんというか…恥ずかしい。中々人を招き入れない為慣れぬ事は辞めておこうと遠慮気味にそう告げて、伸びてきた手も慣れない相手ならば避けたりするものだが今は彼女の優しさま温もりも知っているので甘んじて受けてしまう。髪をとかし、決して痛くないように配慮された力加減。目を細め、猫がじゃれつくようにその手に擦り寄って)
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