【FGO】嗚呼、日常。【3L】

>>アンリマユ
良いんです、栄養さえ取れれば…と、アンリマユさん、ちょっとストップ
（おにぎりだとか、そんなしっかりした食事なんて必要ない…と言うと、怒られてしまいそうだから言わないけれど。口を噤み、小さな声で上記を告げたあと…部屋を一度去ろうとする貴方に手近にあったチョコレートの包みを持って差し出して。簡素なバレンタインは非常にチープで何の価値も無いかもしれないけれど、この行為に意味がある。「…毎年貰う気は無い筈のチョコレート、もう一度お渡しする日が来てしまいました」と過去の揚げ足を取るように微かに笑って…貴方も私も、ここまで生き残ったのだと、簡素な証明を）